Pちゃんちの田植え奮闘記 <平成12年5月27日>
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5月4日・・・連休にお母さんの実家に帰った時の田んぼの様子です。 きれいな緑に見えるのは、イネではなくざっ草です。 もちろんこのままでは、5月末の田植えはできません。 |
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そこで、トラクターを使って田をたがやしておかなければいけません。 このトラクターの運転がけっこうむずかしいのです。たくさんレバーがあるので、どれをさわればいいのかわからなくなることがあります。 |
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最近の田んぼは、「あぜ」を作る代わりに周りをコンクリートでかためられています。 「あぜ」を作る手間がはぶけますが、トラクターがたがやせないはしの部分は、くわを使って手でたがやさなくてはなりません。 けっこうこれがつかれるのです。(^^ゞ |
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これが5月の連休の成果(せいか)です。なかなかいい仕事をしているでしょう? ここまでが田植えをするまでの準備(じゅんび)です。 |
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5月27日(土) 金曜日の夜のうちに帰っていたので、土曜日は朝から作業(さぎょう)ができます。 さあ、やるぞ!といきごんだのはいいのですが、この日はあいにくの大雨でした。 どうです?このスタイルは・・・麦わらぼうにビニルぶくろをかぶせて、カッパとともに完全防水(かんぜんぼうすい)です。 |
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じっさいに植えるのは明日ですが、土曜日のうちに苗(なえ)を運んでおきます。 大雨のため、庭か田んぼかわからないような状態(じょうたい)になっています。 |
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「しろかき」の前の田んぼです。 水をはり始めているところです。がたがたなのがよくわかるでしょう。 |
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トラクターで「しろかき」をしています。 うしろのカバーの中の大きなはが回転(かいてん)して土をほりおこし、全体を平らにしていきます。 |
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トラクタで「しろかき」をしたあと、トンボ(グランド整備などに使う道具)を使って手作業でさらに平らにしていきます。 こ作業をしておかないと田んぼの底(そこ)がデコボコになり、田植機(たうえき)で植えたときにうまく植えられないところができてしまいます。 |
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これが「あぜ」です。 ここはコンクリートで固めていないので、どろを固めて「あぜ」をつけるのです。 「あぜつけ」はなかなかむずかしくて、お父さんでこんなにうまくできません。やはりおじいちゃんは名人です。 |
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えきべんを売っているおじいさんのようですが、そうではありません。(^O^) これは肥料をまいているところです。三色の肥料(ひりょう)が入っていて、すぐにきく肥料、あとでじわっときく肥料、最後に穂(ほ)を大きくする肥料・・・それぞれイネの成長にあわせてきくそうです。 今日の作業はここまで・・・今年も、みんなで湯郷温泉「鷺ノ湯」へGO! |